西はミシシッピー河に接した農場地帯から、東は穏やかな田舎の風景から森林のアパラチア山脈にいたるテネシー州は南部の中央部に位置する東西に長い州です。
カントリーミュージックの故郷
Nashville 、ブルースとエルビスの町 Memphis と音楽ファンにはぜひ一度は訪れたい州です。


Memphis

テネシー州の南西部ミシッピー河に位置するメンフィスは、綿花の集積地として栄え綿花畑で働く人たちの音楽ブルースと、後に活躍するエルビス・プレスリーのロックとが入り乱れたアフリカンとアメリカンが色濃く感じられる音楽の街です。

Beale通りにあるB.BキングのLiveHouseはブルースファンには見逃せない。
ミシシッピー河畔からDownTownを望む ブルース発祥の地Beale通り

グレースランド
マンション内部とエルビスのお墓


Nashville

いよいよ 『アメリカ音楽ゆかりの地』 訪問の最大目的地、カントリーミュージック・ファンなら誰しもが一度は行ってみたいと思っている Nashville を紹介します。
1779年イギリスの開拓者ジェームス・ロバートソンが築いたナッシュボロー砦から名づけられたとされているこの街、カントリーミュージックに代表されるアメリカ音楽産業の中心地、ミュージック・シティーと呼ばれています。

Tennessee州の州都である Nashville はホテルやライブハウスの集まる、ダウンタウンと音楽産業の中心地ミュージックロウ、そしてカントリーミュージック関連施設の集まるオープリーランド、この3つのエリアに分けられます。


ダウンタウン

州議事堂から南西へ広がるダウンタウンは、ビジネスの中心であり歴史的建造物と近代的なビルが調和する魅力的な町となっています。
ダウンタウン南東部のライブハウスの集まるブロードウエー通りは、静かな昼間とは異なり、夜は全米から集まる音楽ファンでごった返します。
ダウンタウンの中心にある、ゴスペル礼拝堂として建てられたライマン公会堂は1943年から始まった音楽番組グランド・オル・オープリーの会場として1973年まで使用されていたカントリーミュージック・ファンには懐かしい場所です。

州議事堂 ライマン公会堂 ブロードウエー通りとライブハウス

オープリーランド

郊外に位置するオープリーランドは、カントリーミュージックの巨大テーマパークでグランド・オル・オープリー・ハウスを中心に、巨大ショッピングモールやキャンプ場がありここへはカントリーミュージック・ファンだけではなく全米各地から観光客が集まってきます。
中でもオープリー・ハウスの見学ツアーはイチオシで、毎年多くの音楽祭が開かれる4000人収容の客席や、バックヤードの数々の施設が見学できます。

ステージ中央には、オープリー会場として長年使用されていたライマン公会堂の床材の一部が張られています、おりしもツアー客の一人がその場所でガース・ブルックスの曲を素晴らしい声で披露してくれました。

オープリー・ハウス オープリー・ハウス内部

ミュージック・ロウ

ミュージック・シティーの中心部になるのが、録音スタジオや音楽関係ショップの並ぶミュージック・ロウです、 全米で生産される音楽の半分は何らかの形でこのミュージック・ロウに関わりがあると言われます
2001年にダウンタウンのほうへ移転した、カントリーミュージック殿堂博物館もこの通りにあり、長年親しまれました。
博物館内は撮影禁止ですが、カントリミュージックにかかわる数々の資料展示されており 中でも殿堂入りしたミュージッシャンのプレートが展示されている部屋
Will The Circle Be Unbloken(永遠の絆)が有名です。
ミュージック・ロウは、なだらかな坂道で遠くにダウンタウンを望む事ができます。

Music Row Country Music Hall of Fame and Museum