私が2ヵ月半の滞在で一番お世話になった Austin の公営バス(Capital Metro)を紹介します。

もちろん車社会のアメリカですが全ての人が車を利用するわけではありません、地下鉄を走らせるほどの規模でない都市ではバスは非常に重要な交通手段で、南北二ヶ所の乗り換えセンターを基点とした実にきめ細かな路線サービスは、収益性よりも公共性を重視した素晴らしいシステムでした。
2004年訪問時には新システムとして、乗車券は全て磁気カードになり新規車両からはハイブリッド車両が導入され環境問題も配慮され、将来は郊外電車の路線も計画されているようでした。

きめ細かなサービス


← アルマジロの愛称で"DILLO"と呼ばれるDown Townを走る5つの系統は全て無料
             バスの前は歩道の高さまでおじぎをする →
← 自転車の積み込みOK(ただし2台まで)

ほとんどの車両が低床で乗り降りが楽
       (降りる合図は両側の窓際に張ってある紐を引く) →
← 主要なバス停には屋根と椅子がある(議事堂前バス停)

                  その他は良く見ないと見落とす →
Park & Ride(車からバスへの乗り換えセンター)
2004年

料 金


一乗車¢50
(1時間半以内の2回までの乗り換え可能)
回数券20枚綴り$5
(半額の¢25で乗車できる)
1ヶ月定期券$10
(郊外への急行バス以外全ての系統乗り降り自由)

乗換券

Transfer Ticket(乗換券)
乗車時に請求する
(1時間半以内なら二回乗り換えられるが時間はかなりおおざっぱ)

2004年新システムで磁気カードになっていた
(これで時間も正確に)

素晴らしい運転手

何時もお世話になった242系統の運転手
(子供が車内で騒ぐとバスを止めて注意をするし、飲み物持ち込み禁止の車内へ子供が持ち込もうとすると飲み終わるまでバス停で待ってくれる優しさがある素晴らしい運転手)


時刻表

週刊誌ほどのボリュームのある時刻表が無料配布されていて、全路線の主要バス停の到着時間が記載されており大変便利です。
主要路線は頻繁に走っているが、周辺部に行くと45分に1本というところがあるので時刻表は重要、アメリカの運行時刻表はいい加減と思っていたがそれが実に正確(道路事情が良い)最終は午後11ころまで走っている。

時刻表や回数券、定期券の販売はショッピングセンターやスーパーマーケットなどのサービスカウンターで手に入るし、車内では路線ごとの時刻表も配布されています。


その他

  • 郊外には12ヵ所の Park & Ride(車からバスへの乗り換え)用駐車場があり都心への車乗り入れを制限しています

  • 大学への関係路線では、学生証を見せると無料(大学構内循環バスは誰でも無料)
  • Special Transit Services は障害者、病人、その他介助の必要とする人などへはこの送迎サービスが受けられます、利用料は無料から各内容によって決められています